お金ってなに?
- お金自体に価値はない。
- ただの紙である。
- 近年は電子データに移行している。
- お金の所有者は発行元の銀行である。
- お金を持っているのではなく、お金を使う権利を持っているのである。
もし今の時代にお金がなければ
例えば大根農家がお米を1升(60kg37800円相当)ほしかった場合、大根(1本100円相当)378本(役378kg)を持っていかなければならない。
米農家も378本の大根を消費するには相当な労力がかかる。お金があるおかげでそのような事態を避けることができる。
なので、本来お金は自分にできないことやしたくないことを代わりの労力で支払うために存在する。
飲食店などで偉そうにふんぞり返っている客は愚の骨頂だ。
お金を払いたくないなら自分で海へ行き、魚を釣り、大豆から醤油をつくり、刀鍛冶をして包丁を作り、火を起こして、試行錯誤しながら調理すれば良い。
そんな事は誰もしたくないはずだ。だから、漁師に魚を釣ってもらい、調理師に調理師に調理をしてもらい、ホールに笑顔で運んでもらうのだ。食べさせてくれた感謝の気持ちとして、自分が労力を使って得た感謝を、持ち運びが簡単になった、お金というツールに変換して支払うのである。
大勢の人間は感謝の気持ちが逆なのである。
つまりお金とは感謝を数値で表したものである。
繁盛している店は沢山の"ありがとう"を集めていることになる。
どうすればお金が集まるか
お金は、お金を有効に利用できる人間に集まる。
人に感謝される使い方をすれば良い。
最も効率がいいお金の使い方
なぜなら物価の価値が国や地域によって違う。
ほしいもののレベルが違う。
自分が自販機でジュースを1本我慢すれば、彼らは感染病などからの致死率を大幅に減らすことができる。
私が毎月5000円寄付すれば人一人の子供が、大人になるまでの食費や教育費などの生活費を工面することができる。
これらは極端な例だが、お金を使って自分の欲望を満たすのではなく、人の役に立つような使い方を効率よく行えばいい。
1感謝=1万円としよう、1万円を元に2感謝してもらえるシステムを作る人を起業家という。
システムを維持、拡大している人を経営者という。
1万円を元に、1感謝以下の働きしかしないものを労働者という
まとめ
お金とは物々交換などの労力を変換したツールである。
お金とは使う為にあるのである。
お金とは他者の為に有効に使う者に集まって来るのである。
感謝を集める事は、お金を集めることに等しい。
感謝は数値化されないものもあるがこれは紛れもない事実である。