2020年、娘を初海外に連れ出しました。
寒いので行き先はグアムです。
近くて安全な街ですね。
初海外にはぴったり。
一週間ほど滞在しました。
シーズンオフなので、安くて良かった。
一つ確信した事があったんですが、やはり旅は老若男女問わず成長しますね。
普段生活している尺度を超えてくるのでその分疲れますが。
娘の成長が目に見えてわかりました。
身体もでかくなった気がする(笑)
とはいえ、今回のグアム視察を僕みたいな弱小が「投資」と呼ぶには、かかった費用よりも確実に利益を生み出さないといけまけん。
精神的な成長は人には伝わりにくいですし、それで利益出さないと、なんか「自己投資」って都合のいい言い訳ですよね。
当たり前ですが投資のリターンは帰国してから
考えます。行く前に分かるなら最初から行きません。行って肌で体感したものを、持って帰って、利益につなげる。
ここまでが一連の作業です。
これができないなら、「もう行くな!」
と、自分に制約をかけてます。
さて、今回のお土産は二つです。
一つは節約
もう一つは集客です。
▼節約の威力
今回グアム滞在で感じたのは物凄く物価が高い事。特に食べ物。日本の食事はサービスもクオリティも最高です。
改めてなんて素敵な国だろうと確認できました。
日本では「丁寧な暮らし」をしていこうと強く思いました。
揚げ物などのジャンクフードばかり食べていたので、日本で何気なく食べる味噌汁だったり漬物だったりのありがたみを感じました。
僕はコンビニや自販機を日常的に利用してたのですが、一日500円~1500円くらい使います。
例えばジュースやお茶だけで130×5=650円です。
そこにファミレスやコンビニ弁当で+600~800円です。
ここを水筒とお弁当しました。
コーヒーの原価は20円位(水はほぼ無料)
お弁当もウインナーと卵焼きとおにぎりなので
100~200円位です。
これで毎日800円~1200円の節約になります。
もちろん家族3人ででやり始めたので3倍までは行きませんが、1500円は間違いなく節約になってます。
これを365日とすれば
1500×365=54万7500円です。
グアムに行ったから物のありがたみを感じれましたし、質素なものでも幸福を感じれます。
お金に対する価値観が変わりました。
攻める(稼ぐ事に集中)する事も大事ですが、
守る(節約)する事もとても大事ですね。
ただ、コレもチカラ技というか、無理やり感ありますよね。
節約という案は結果的にグアム滞在のおかげでかかった費用よりも得た費用の方が多いという笑
なのでちゃんと売り上げも伸ばします。
▼インスタグラム集客
インスタをやってるのですが、何となくやってたんですね。今のところインスタからの集客は0なんです。確定しているゲストさんが情報を得るために見ているという状態。
僕らがやらなければならないのは、インスタをアップする事ではなくて、インスタにアップしてもらう導線を作る事です。
つまりインスタスポットです。
そんなの当たり前だよ~と思うかも知れませんがボクには今までは分かりませんでした。
インスタにアップしてもらう為には、分かりやすい撮影素材を提供する事が一番ですね。
オシャレとかそんなのじゃなくて、記念になるようなもの。
それで、グアムで見かけたのが大きなイスです。
高さ2メートルほどのイスなんですけど、普段生活していて、そんなに大きなイスを見る事はあまり無いと思うので、来たゲストさんはナンジャこれって感じで撮影しやすいと思います。
コレで、ゲストさんが拡散してくれるんじゃないかと思ってます。
この流れから年間10組ほど来てくれればグアム滞在は僕の勝ち、投資成功ですね。
翌年からはボーナスタイムとなる訳です。
実際、元を取るのに1年かかるのか3年かかるのかは分かりませんが、リターンが取れるまでは次はいけないので、頑張ります。
最後に、グアム滞在中のiPhoneのメモ書きでもコピペしときます。
ちょっとまじめな話
尺度と常識の話しをちゃんとしてみようと思う。
俺には人生を賭けて試してみたい事がある。
「旅は人を成長させるのか」という実験
どこがどう成長するのかと言うと、肉体的にも、精神的にも、経済的にも、あらゆる面で成長すると思っている。老若男女問わず。
今回の旅で一つ確信した事は、2歳児でもやはり
成長するという事。というか若ければ若いほど成長率がいい。
もし、共感する人がいたら続きを読んで欲しい。
旅をすると二つの意見を言われる。
・ごく稀に共感
・99%以上は否定
なぜかと言うと、99%以上の人は、一度も旅をした事がない。ので、その人の尺度を超えている。
旅を旅行か何かと勘違いしているからだ。
お金を使う時に
バッグを買うか時計を買うかは右と左の問題、個人の趣味だ。
だが旅は全く違う。
例えば旅とバッグ、同じ金額を使うならどちらを選ぶ。これは趣味の問題ではない。
投資をするのか消費をするのか
上と下の問題で、この価値観はこれから広がる事はあっても減る事はない。
と、俺は信じている。
尺度と常識
人は自分の尺度を超えたモノに出会うと磁気が狂ったコンパスのようになる。
例えば
赤い自転車と青い自転車、どちらかを選ぶのは好みの問題で右と左の話しだ。
だが電気自転車と自転車は上下関係がはっきりする。
「便利に移動したい」
という目的があって購入するなら
誰でも電気自転車を選ぶ。
アマゾンの奥地で文明から置き去られて自転車を知らない、乗った事がない人がいたとして、
この人は何を選べばいいか分からない。
この人は、どこかでたまたま自転車に触れる事でのみ尺度が広がる。一度使えば歩くよりも便利だからと自転車を使いだし、普通に漕ぐより楽だと電気自転車に乗り出す。
そして電気自転車を他の村人達に勧めるだろう。
ただ、長老達は訳の分からないモノを認めない。
歩いた方が安全だと言う。
他の村人も怖がって乗ろうとしない。
みんなが変人扱いするだろう。
じゃあ誰が乗る。
全てが新鮮で、毎日必死に尺度を広げようとする子供だ。
経験値が少なすぎる子供には尺度というものが存在しない。
常に見た事のないものにアグレッシブだ。
電気自転車という便利な乗り物を知った子供たちはもう徒歩での移動は考えられない。
5時間かけて買い物に行っていたのに半分以下の時間と労力で街に行く事ができる。
移動するという目的がある場合、電気自転車という選択は、右でも左でもなく上だからだ。
そうやって少しづつ少しづつ広がる。
最初は辺な目で見られるだろう。
危ないと大人達に注意されるだろう。
でも彼らが大人になった時、立場が逆転する。
時間が経てば、電気自転車に乗った事がある人の数の方が増えているからだ。
電気自転車で1時間で街に買い物に行けるのに、毎日5時間も歩いて行く人がいたらそれが変人だ。
これが常識で、常識とは数だ。
これが自分なりの尺度と常識のカラクリだ。
時代に逆行するなら覚悟を決める必要がある。
今の常識は減る事はあっても増える事はない。
どんなに否定しても、人は便利なものを無限に追い求めるし、子供はいずれ大人になる。
そして常識を測る人の尺度が人類史上最大の規模で変化に差し掛かっている。
ラジオが普及した時よりも、車が普及した時よりもとてつもなく大きな尺度の変化だ。
「世界に羽ばたく」と言うと、大げさに聴こえるかも知れないが、今の子供達は、大人になった時、間違いなくグローバルの中で生きていくしかない。
今赤ん坊なら義務教育の段階で尺度に格差がでてくる。
5年後なのか15年後なのか知らないが半分を超えだした時に世の中の尺度が変わり常識が変わる。
50年後、100年後の話しをしているんじゃない。
5年後15年後、自分も自分の子供も学校に行ったり働いたりして、普通に生きている。
嘘だと思うなら周りを見渡せばいい。
日本中どこでも、ちょっと街に行けば外国人が遊んでいる、または働いている姿が見えるはずだ。
この時代のうねりは誰にも止められない。
子を持つ親なら誰しも子供には幸せになって欲しい
親として少しでも子の人生にとって有益な存在でありたい。
自分の尺度が子の人生の足枷にはなりたくない。
子供が巣立つまでは狂ったコンパスではなく、より良い未来へ導く
かわいい子には旅をさせよ