タビクラ!- 福岡ハチャメチャ30代夫婦のライフクラック

TABIKURA

ダビするようにクラす家族のブログ。21世紀に暮らしをアップデートします。

アップサイクル-チークの端材をボードにする

 

2019年初投稿。

淡々と木工スキルを上げております。

 

さて、今回はアップサイクルに挑戦です。

 

リサイクルが再利用に対して

アップサイクルとは、元より良いモノを作る事です。

 

チーク製材の端切れがあるので、コレを繋げてパネルにしてみます。

上手く行けばチークフローリングや外装に使えそうです。

 

それではサンプル作ってみます。

 

コレが端材です。

高さは10ミリ 幅は0.5~15ミリ位のランダムです。

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カットしながら薄いベニアに乗せていきます
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こんな感じになりました。


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1枚づつボンドでくっつけていきます。

55×80センチで3時間ほどかかりました。


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翌日、電動カンナで最小にして、何度も何度も削ります。


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ある程度平らになってきたらサンダーで磨きます。

60番→120番→420番の順で2時間ほど磨きました。

 

下の画像が磨いたあとですが、思ったよりかなりキレイになりました。


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圧着が弱かったから所々隙間があります。次回はクランプを使って圧着を強くしたいと思います。

 

 

チーク材は世界三大銘木の1つです。

 

堅く頑丈な材質で耐久性に優れており、水や虫に強く海水に浸けても腐りにくいことから、船舶や建築などの材料としても広く使用されていました。

木目が美しく、オリエント急行やクイーンエリザベス2号などの内装にも使われていますが、現在では伐採が禁止されている地域が多く、輸入も厳しく制限されているため日本ではあまり見ることはできなくなっています。  

チークは切ったすぐ後は黄色ですが、年月が経つにつれ暗い褐色に変化していくという特徴もあるので、経年変化を楽しめる素材でもあります。

優れた機能性と美しさを兼ね備え、世界の人々を魅了する世界三大銘木。
この世界三大銘木の家具などを手に入れたいと思う方は多いですが、近年ではマホガニーとチークは非常に手に入りにくくなっています。

 

海沿いにある事から、ヨットをイメージしてテントの屋根にしたこのゲストハウス。

所々にチークが入れば相性抜群。

 

端材といえど最高級の木材を使えるってのは嬉しい限りです。やったね。

 

塵も積もれば山となるが実証されたので

とりあえずフローリングにする事にします。

改良を加えて量産できるようにしよう。

 

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娘も大喜び

 

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追記

 

ブライワックス シャコビアン

アンティークワックス ラスティックパイン

蜜蝋ワックス

クルミオイル

亜麻仁オイル

キヌカオイル

 

色々と調合してみました

 

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塗り方も、手で塗る方法とヤスリで削りながら塗る方法と試しました。


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オイルフィニッシュを手で塗るとサラサラな肌触り

ワックスを手で塗るとしっとり

オイルフィニッシュをヤスリで塗るとしっとり

 

という結果に。

 

塗り方なんて今まで適当でしたけど色々とかわるんですね。

 

また1つスキルアップしました。

 

 

 

色々と実験した結果ゴールデンチークになりました!さすが木の宝石。美しいです。

 

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