糸島に移住して9ヶ月が立ちました。
ここに移り住んだときは、本当にサバイバル。
電気も仮設でエアコンもないし、冷蔵庫もない。
コンロもないので、カセットコンロでした。
お風呂もないので僕は水シャワー、娘と奥さんは伊都の湯処に通っていました。
それから少しずつ工事を進めて、年末にオープン。
ぼちぼちですが、ゲストも来るようになってきました。
いろんな生き方があっていろんなドラマがある、そこにいっときの間、お邪魔させてもらえることはすごく光栄です。僕人身価値観の幅もすごく広がってます。
空いている時間はもっぱらゲストハウスの工事をしています。
自然が近いのでリフレッシュに海に入ったり、山でたけのこを採ったりしています。
親や友達に借り入れがあるので、月に10日ほど他で働かせてもらっています。
ゲストハウスの売上を上げることが一番なんですけど、なかなか手ごわいです。
それでも月に20万近くの売上は出てきました。
借り入れがなければゲストハウスの収益だけで家族3人は生きていけそうです。
シェアリングエコノミーで生活費を稼ぎ、空いた時間で好きなことに没頭する。
そうすればそのスキルでまた稼ぐことができる。
このサイクルが21世紀の豊かな暮らしを作るヒントなのではないかと信じてここまでやってきました。
20世紀的な価値観を見直して、今の時代にそった暮らしにアップデートする。
まだまだやらなければいけないこと、こえなければ行けない壁はたくさんありますが、全部越えていきます。