60年以上潮風にさらされた古材を加工しました。
10cmx17cmもあるので切断するのも一苦労です。
古材といえばエイジング加工とか流行ってますよね。ホワイト塗ってその上からウォルナット塗って
ヤスリかけたり。
合板や2×4材などは僕もブライワックスやワトコオイル塗ったりします。
でも今回の木材はリアルエイジングされてます。
テンション上げ。
潮風関係あるのかな、シルバーに輝いとります。
美しいです。
うん、古材っていいですよね。
古民家で唯一メリットが古材が沢山ある事。
他は特にいい事ありませんー！
これをカットして洗面台にします。
とりあえず仮置き。
僕の好みとしてはこのままの古臭い感じがいいのですが、衛生的によろしくないですね。
優しくブラシでこすりながら濡れタオルでひたすら
垢取りしました。
仕上げに業務用の殺菌材を。
あぁシルバーが剥がれていく(T_T)
仕方ないですね。
しかしいい事もありました。
垢をとったので古い角質が取れて浮き彫りになりました。
普段僕はオイルフィニッシュかワックス仕上げなのですが、オイルやワックスは、木の表面に浸透させて保護しているので水を頻繁にかかるとすぐ傷んだりカビが生えたりしてしまいます。
雨にも相当さらされているので、凄く水耐性は鍛えられているとおもうんですが、念の為ラッカーで皮膜を作りました。
なるべくそのままの状態を残したいので、カラーは艶なしクリアです。
これで水もある程度弾くはず。
駐車場のハリとして、使われていた木ですがこれからは洗面台としてよろしくおねがいします。
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