最近ヘルスケアに興味が湧いてます。
ロシア式のイズバに行ってきました。
かわいいログハウス貸切で水風呂も付いてます。
サウナブームでよく耳にする言葉「ととのう」ですね。
この、「ととのう」とはサウナ浴と水風呂を繰り返す「温冷交代浴」で得られる効果です。
・高温のサウナ室では血圧が上昇し身体の各器官に機能亢進(きのうこうしん)が起きます。
機能亢進とは身体の重要な機能が働く速度が上昇する事です。
血管が膨張、血圧が上昇する事で血液が循環していくので肩こりが改善されます。
・細胞が高温に当たる事で傷を治すHSPというタンパク質が体内で精製され免疫力がアップします。
・酸素を多く取り入れるので乳酸が分解される速度が早まり、疲労回復に繋がります。
このように「循環をよくする」のがサウナの効果です。
その状態で水風呂に入る事で、自律神経が刺激され活発になります。
自律神経はやる気の元なので、乱れていると怠いです。
サウナと水風呂を繰り返す事で、臓器や血液は膨張と縮小を繰り返し
神経系は緊張と緩みが繰り返されます。
この繰り返しを行なっていく事で、身体本来の働きを呼び覚まさせ「ととのう」感覚になるのです。
ちなみにサウナではよく、オレンジジュースなどのビタミンCを飲んで、その後に汗を書くとデトックス効果になると言われてますが、「発汗による毒素、老廃物の排出」は医学的に見ると効果は薄いそうです。
ではなぜ身体が喜ぶのか。
デトックス効果のメインは肝臓と腎臓で、血流がよくなり溜まっていた毒素や老廃物がこれらの臓器に流れ着きます。さらに機能亢進で臓器自体の働きが活発になっているからです。
つまりサウナにデトックス効果はあるけれど汗からではなく血流と臓器によるものです。
おしっこを沢山しましょう。
トレーラーの上に乗せる移動式も販売してるので新しいところに設置しようかな