30代はライフスタイルを0から作っています。
どこに住んでどんな仕事して誰と会うのか
3年目なので、まだ道半ばとも言えませんが、今回働き方をメモとして残しておきます。
働き方の基準
- サラリーマンorフリーランス
- 複業という働き方
- その価値観は他者洗脳それとも自己洗脳?
サラリーマンorフリーランス
不安を糧に生きるか、好奇心を糧にいきるか
ということだ。
自分はサラリーマンと比べて自由の幅がべらぼうに広い。
起きる時間も自由
何をするにも自由
こう話すとまるで「休日」のように思われる。
何もかも自由だが、ひとつだけ制約がある。
必ず結果を出すことだ。
一生毎月の支払いや生活費を稼がないといけない。
そのうえで「何をしてもいい」という環境だ。
サラリーマンはルーティンワークだ。
できる事とできない事が分かるので予定が立てやすい。
世界一周なんてのは定年退職するまで無理だ。
できないことが多いが裏を返せば生活の心配をする事もないので不安はないだろう。
クリエイティブな環境はサラリーマンにある。
一見何をしてもいいフリーランスにクリエイティブの軍配が上がりそうだが逆だ。
フリーランスは結果を出さないといけないのでコスパが良い事しか出来ない。
サラリーマンは生活の保証がされているので、仕事終わりや休日にコスパを無視した事ができる。
例えば「5年かけて作ったジャガイモ」
なんてどうだろう。食べてみたいが僕や農業の人にはできない。
不安を取り除くか、好奇心や志に向かっていくか、どちらを選ぶ。
複業という働き方
何が起こるかますます分からない時代だ。
リストラや倒産、不況に備える必要がある。
リスク分散の為に複数の仕事をした方がいい。
心身の健康の為にもなる。
1 好きな事を仕事にする
2 レールの法則
3 マネタイズをズラす(収益化)
自分はこの三つ仕事をしている
1好きを仕事にするは、モチベーションの問題だ。
フリーランスはモチベーションが続かないと結果が出ない。結果が出ない事はできない。
なので、モチベーションがさがらない事を仕事にしている。自分の場合ゲストハウス運営だ。
時給換算して、300円~500円でも構わない。
食事ができて家族が笑えれば幸せだ。
いい車や時計など買えなくてもいい。
ゲストハウスで働くことその事が僕にとっては娯楽だ。ゲストが来たら嬉しいし、来てない時は「どうすればゲストに喜んで貰えるだろう」
と、インテリアや他店のサービスを見に行ったり、オススメできるように地域のカフェや雑貨屋を回る。
結果ではなく、過程を大事にしている。
前はお金で決めていた。儲かるか儲からないか。すると頑張っても儲からない時に、モチベーションがあがらない。誰にも頼まれてする訳じゃない、行けば給料が入る訳でもない。結果が必要だ。そう考えるとフリーランスはお金よりもモチベーションが続く事を仕事にする方が大事だ。
2.レールの法則
小学校に行く時「よし今日も沢山知識を学ぼう」なんて考えて行ったことは一度もない。
ただなんとなく行かなければならない空気に飲まれて行っていた。
それなのに日本語の読み書きもできるしペラペラだし、計算もできるようになった。
ただ行ってるだけなのに環境が自分を成長させてくれた。
これがレールの法則だ。
自分の場合、大工仕事だ。
ただ行くだけで
DIYではたどり着けなかった技術を身につけることができる。
この工事は人件費がどのくらいかかるとか、部品代がどのくらいかかるとか、この業者の後にこの業者がくるといった工程も学べる。
一緒に働く仲間もできる。
自分は建築物が好きで、一生付き合っていきたいジャンルだと考えている。
将来家や店のを持ちたいとか修理が必要となった時、その辺の工務店やチラシを頼りに営業マンと話を進めなくても、
「仲間に頼ることができる」
「知識があるので適正な価格が分かる」
「自分でする」
事ができる
大事な順に言うと
コネクション
知識
技術
が、ただ行くだけで増えていく。
フリーランスの自分としては、誰かの指示に従って決まった事をやるというのは心の安定剤にもなる。
毎日が完全に自由というのもなかなか疲れるのだ。
3 マネタイズをズラす。
新しく始めた仕事として動画の撮影編集がある。
コレも誰にも頼まれていないので、好きな事(モチベが落ちない)事が必要である。
今はお金を稼いでいないので「趣味」だろうと言われるが違う。自分がやっている全ての事はお金を稼ぐ事が前提だ。
今はまだ稼げていないというだけで
1〜2年すれば小額なら稼げるだろう。
テレビcmを作るトップクリエイターになると言ってる訳ではない。近い将来、動画撮影編集は、パソコン教室やスマホ修理屋さん程度の需要くらいには最低でも成長すると思っている。
その準備だ。
こういう風に三つを組み合わせると案外面白い。
リスクも分断される。
ちなみに最強と思える働き方は、週休3日の会社員だ。
レールに乗ってなおかつ生活の保証がされているベース。
そこに自分が心の底から打ち込めるクリエイティブな仕事や将来仕事にしたい学びの時間を確保する。
他者洗脳か自己洗脳
25歳の時、長期の入院で人生を振り返る時があった。
衝撃的だが、今までの自分の人生は全てが偶然だった。
たまたま日本に生まれ、親の元で育ち、学校教育を受けて、就職をした。
与えられた選択肢の中でベストな選択をしてきたが、どれも自分が選んで取ってきた価値観ではなかった。
ふと脳形のAIを思い出した。
人間とは自動でデータを収集して、自動でアルゴリズムをアップデートしていく仕組みらしい。
生きてるだけで知識と知恵を使って賢くなるという事だ。
この知識や知恵に与えている情報は五感を通してインプットされていく。
五感から入ってくる風景や人の表情、香りや触り心地、コレらを自動でインプット、編集するのは分かるが、生まれてからずっと、どんな情報をインプットするのかという「最も大事な所」を生まれてきた環境という運に任せていたのだ。
それまではカッコいい車や靴や財布が欲しかったりしたが、なぜ欲しいのか全く分からない。
そういう環境に育ったからだとしか言いようがない。
そういう価値観を環境に植え付けられて、幸せなら問題はない。
ただ、自分は幸せではなかった。
一生懸命働いて、ある程度の財布や車を買って
またその為に一生懸命働く。
その繰り返しになんの意味がある。
一体自分は人生で何がしたいんだと感じた。
この価値観はお国柄がかなり影響してくる。
集団にある程度の価値観を共感してもらわないとまとまりがなくなって困る。
日本の場合は経済成長
経済成長=幸せ
という価値観前提で世の中が動いている。
という事は日本が外貨を稼ぎまくって勝てばいい。
極論日本人の平均年収が2000万だとしたらみんなが幸せだろう。
老後がどうだとか少子化がどうだとか働き方がどうだとかそんな事はどうでもいい。
しかし残念ながら日本の経済成長は止まっているもしくは落ちていく。格差を広げながら。
お金の量は一緒なのに
儲かる人(経済成長する人)はどんどん伸びていくというこは、その分大勢の給料が更に減っていくという事だ。
アメリカではCEOの年収が社員の2000年分という報告が話題となった。
自分はそういう価値観で勝負をするのは30歳までだと期限をきめた。
そして負けた。
自分がどれだけ必死になったところで、2000年分の給料を一年で稼ぐような男にはなれなかった。
だけど、100%しあわせな人生を楽しみたい。
幸せは運ではなく自分で作る事ができる。
そこで、脳の仕組みをりようして、五感から入ってくる情報をなるだけ自分の好きなものにした。
好きなところに住み、好きな人と会って、好きな事を仕事にする。
入ってくる情報は心地いいものばかりだ。
好きなもので脳が埋め尽くされている。
もちろん悩みや問題もあるし、感覚としては以前と変わらないが、選択肢の全ては自分で選んだ情報の中から選ぶ。以前のように偶然与えられた情報と、作られた価値観ではなく、自分が選んだ情報とその中で作られた価値観、つまり好きな事で悩み、好きな事に問題が起きる。
幸せだ。
自分の場合は旅だ。
旅を人生のど真ん中に置いている。
もし、与えられた価値観で幸せを感じれてない人は、お金というものを一度とっぱらって、
自分がどんな人間なのかを考えてみるといい。