的確な判断でスムーズに避難できたようです。東日本大震災から学びがあったんやろな。
僕は福岡なので、かれこれ15年ほどは大きな地震や災害に見舞われていません。
ありがたいです。
しかし、いつ災害が起きてもいい『覚悟』だけはしています。
まずはモノへの執着をなくしました。
生きていれば幸せです。
あとはスキルです。
畑作ったりしてます。
サバイバルで鍛えたりもしてます。
趣味が防災訓練です。
僕は土地に縛られたくないです。
今拠点にしている糸島はすごく素敵なところですが、もしかしたら津波とかでハチャメチャになるかもしれません。
行くあてがなくて避難場所生活とかしたくないんすよね。
日本だったら沖縄か長野か山梨らへんに移住したいです。
そういうときに頼れるのは、スキルです。
小さな家作って小さな畑つくります。
そんで、またその土地でしかできないことや
その土地で出会う人といろんなものを築いていきたいんです。
そういうのひっくるめて『覚悟』だったりまします。
南海トラフの確率で正直あてにならないというか
オカルト感があるんですけど、いつかは必ずやってくるわけで
僕らが生きている間に起きても全然不思議じゃないんですよね。
なんか地震て周期があるらしくて、100年から150年おきに来てるみたいなんで、
2096年までには100%来るんじゃないかと。
僕は長生きしても2086年には死んでると思うのですが、それ以前に来てもおかしくないですよね。
というか、これを来ないと思って人生設計たててるとやばくないですか。
少子化と高齢化でインフラに回すお金もないので、地方なんてほったらかしです。
2ちゃんのひろゆきさん
報道されない岡山市内の孤立集落 生活道路崩落で住民は獣道を徒歩で移動
https://news.yahoo.co.jp/byline/horijun/20180716-00089518/ [リンク]
「岡山市側は住民に対し堤防の復旧まで3年から4年間。迂回路の建設については目処がたっていないと説明。」
堤防を治して、道路を作るのに、なんで3年もかかるの? という当然の疑問が出て来ると思います。
建設会社に頼めば半年ぐらいで出来るんじゃないの? とかとか。
どうして3年も4年もかかるのかってのを、日本の未来と一緒に説明してみたいと思います。
2017年の1年間で、15歳から64歳の働ける日本人は、68万2801人減りました。
日本人の平均年収は、ざっくり420万円です。
そうすると、420万円×68万2801人の収入が減ることになりますね。
合計すると、2兆8677億6420万円の収入が日本から失われるです。
その間、65歳以上の高齢者は57万人増えています。
高齢者の一人当たりの年金や病院の費用の補助などの社会保障費は、2015年で一人当たり93万8100円だそうです。
支出としては、93万8100円×57万人=5345億1700万円の支出が増えるわけですね。
収入が減った分と、支出の増えた分をあわせると、3兆4024億8120万円が減ることになるわけです。
ちなみに、2014年に消費税が5%から8%になったときに、税収として増えたのは、5兆2000億円だそうです。
ということで、消費税でその穴を埋めようとしてみましょう。
1%消費税を上げると、1兆7333億円の税収が増えます。
ということで、2017年の穴を埋めるには、消費税を2%増税して、3兆4666億円の税収が増えれば、3兆4024億8120万円が賄えますね。
日本の社会インフラや社会保障を現状維持したいのであれば、毎年、消費税を2%上げていかないといけないわけです。
つまり、岡山市が足りないのは、建設会社でも建設資材でもなくて、“税収”なのです。
毎年の市の建設予算を貯めて、道路建設に必要なお金を作らなきゃいけないのですね。
そのために税収を3年とか4年貯める期間が必要なわけです。
消費税を毎年2%上げないのであれば、道路や下水道や消防や警察や自衛隊や役所の作業を減らしてコストダウンするしかないのです。
だって、お金ないんだもん。
都市部はスラム化して地方はアジアの山奥みたいな暮らししないと行けないようです。
で、こういう未来がこなければ万々歳なんですが、来てもいいように、対策ねっておいたほうが良い気がします。
だって縛られんの嫌やもん。